ABOUT

METACOGNITIVE JOURNALについて – 市場という鏡を通じて、自己を知る

1. 当ウェブ・サイトのコンセプト 相場の世界において、私たちを最も苦しめる敵は誰でしょうか? それは、機関投資家でも高度なアルゴリズムでもなく、**「感情に翻弄される自分自身」**です。

多くのトレーダーは「勝てる手法(聖杯)」を外部に求めますが、どれほど優れた手法を持っていても、それを実行する規律がなければ利益は残りません。恐怖で損切りができず、強欲で利確を逃し、焦りで無謀なエントリーを繰り返す――これらはすべて、私たちの脳に備わった認知バイアス(思考の癖)が引き起こす必然的な反応です。

当ウェブ・サイト「METACOGNITIVE JOURNAL(メタ認知日誌)」は、日々のトレード記録を通じて、この**「見えない敵(自分自身の心理)」を可視化し、制御するための実験記録**です。

2. メタ認知(Metacognition)とは? メタ認知とは、「自分が考えていることを、もう一人の自分が高い所から客観的に見ている状態(思考についての思考)」を指します。 トレードにおいてメタ認知を働かせるとは、単にチャートの値動きを追うだけでなく、「今、自分は損失を恐れてエントリーを躊躇している」「直前の負けを取り返そうと熱くなっている」といった自分自身の精神状態をリアルタイムでモニタリングすることを意味します。

当ウェブ・サイトでは、以下のプロセスを徹底して記録・公開します。

  • Plan(計画): 感情が安定した状態でシナリオを描く。
  • Monitor(観察): トレード中に湧き上がる感情(恐怖、期待、焦燥)を記録する。
  • Evaluate(評価): 結果だけでなく、意思決定プロセスが適切だったかを振り返る。

3. このウェブ・サイトで提供するもの

  • ありのままのトレード記録: 成功トレードだけでなく、感情に負けてルールを破った「失敗トレード」も包み隠さず公開します。失敗の記録こそが、最も価値のある学習材料だからです。
  • 認知行動療法(CBT)的アプローチ: トレードにおける心理的葛藤を、認知行動療法のフレームワーク(ABCDEモデル)を用いて分析します。
  • 再現性への探求: 「運」ではなく「規律」によって利益を積み上げるための技術とメンタル管理術を共有します。

4. 運営者について 私はプロのファンドマネージャーでも、億万長者のグル(指導者)でもありません。市場の不確実性と向き合い、自分自身の弱さと戦い続ける一人の個人トレーダーです。 このウェブ・サイトは、私自身の規律を保つための「公開日誌」であると同時に、同じようにトレードの心理的な壁に苦しむ方々にとっての「気づきの場」となることを目指しています。

5. 免責事項(Disclaimer) 当ウェブ・サイトに掲載されている情報は、運営者の個人的な見解および記録であり、投資助言や特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。(詳細は免責事項ページをご確認ください)