投資家の皆さん、こんにちは。
本日のマーケットは、歴史的高値を更新し続ける「金」と、高値圏で調整が続く「日本株」、そして再び円安圧力が強まる「ドル円」と、非常に情報量が多い一日となりました。
こうした局面で、私たちの脳はしばしば「機会損失への恐怖」や「根拠のない楽観」に支配されがちです。今日は、最新のWeb3ニュースも交えつつ、投資家が持つべきメタ認知視点を整理します。
1. 金価格の最高値更新と「安全資産」へのバイアス
現在、国内の金価格は1gあたり26,000円を超える高水準にあります。
ここで自問すべきは、**「上昇しているから買いたいのか、リスクヘッジとしての役割を再確認したから買いたいのか」**という点です。資産形成において、金は「増やす資産」ではなく「守る資産」です。現在の高騰に心が揺さぶられているなら、それは投資ではなく「感情的な追従」になっていないか、一度立ち止まって確認が必要です。
2. 日経平均の調整:利益確定の心理を読み解く
日経平均が54,000円台で足踏みをしている現状、市場には「まだ上がる」という期待と「そろそろ危ない」という恐怖が混在しています。
ここで重要なメタ認知は、**「自分のポジションが含み益か含み損かによって、見たいニュースだけを選別していないか」**という点です。半導体株の軟調さを「一時的な押し目」と見るか「トレンドの転換点」と見るか。客観的な指標に基づいた判断ができているでしょうか。
3. ENS(Ethereum Name Service)の戦略転換から学ぶ「固執しない勇気」
今日のWeb3ニュースで注目すべきは、ENS(Ethereum Name Service)が独自L2開発を中止した決断です。
彼らは「自分たちが決めた計画」に固執せず、イーサリアム本チェーンの性能向上という現実を直視し、より合理的な「L1注力」へ舵を切りました。
これは投資にも通じます。「一度決めた戦略だから」と執着せず、状況が変われば柔軟に損切りや方針変更を行うこと。 これこそが長期的に生き残る投資家のメンタリティです。
今日のセルフ・リサーチ
今日一日のトレードや市場分析を振り返り、以下の問いに答えてみてください。
- 今の自分の判断は、客観的なデータに基づいているか?
- SNSやニュースの「勢い」に流されて、焦りを感じていないか?
- もし今日、すべてのポジションをリセットしたとしたら、全く同じポジションをもう一度持つか?
市場が揺れ動く時こそ、視点を一段高く持ち、自分の心を観察すること。それが「Metacognitive Journal」の追求する投資スタイルです。

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